たわし
たわし ( 束子 )は、洗浄のために用いる繊維を固めた道具のことである。繊維の部分を対象物にこすり付けることで汚れを落とす。
古くから用いられているものはヤシの繊維(パーム)でできたものが有名で、これは 亀の子束子 ( 亀の子たわし )と呼ばれることが多い。しかしこれは日本においては株式会社亀の子束子西尾商店の登録商標(第393339号など)である。
柔らかいスポンジたわしでは落ちにくい汚れで、傷が問題とならない箇所、例えば調理器具、浴室、布製の靴などの洗浄には、亀の子たわしや 金属たわし が適している。
種類
歴史
古くは藁や縄を丸めたものが洗浄に用いられていた。明治時代の中ごろ、文京区小石川の少年、西尾正左衛門が、醤油屋に奉公していたとき、樽の掃除に使えるものを考えて、母親が作っていた靴拭きマットにヒントを得て考案した。靴拭きマットは従来の縄でできたものとは違い、シュロを針金で巻いた構造であった。しかし、すでに特許が取られていたこと、すぐに毛先がつぶれて効果がなくなることが問題であった。そこで、マットに用いていたシュロを針金で巻いたものを丸めて、亀の子束子と命名し洗浄用に売り出したところ、大ヒット商品となったとされる。その後、シュロより固い繊維である椰子の実の繊維を用いた、より耐久性の高い亀の子束子の製造を西尾が始めて現在に至る。
産地
- 和歌山県海南市 - キクロン株式会社など、国内たわしメーカーの多くはここに本社や拠点を置いている。また、同市内にはライオンケミカル(旧:ライオンかとり)やキング除蟲菊工業などといった日用品メーカー(主に蚊取り線香製品メーカー等)が多く集積している。
テレビ番組の景品
- 「関口宏の東京フレンドパークII」のビッグチャレンジのときダーツで当たる景品のひとつで、ダーツ板の中心と車の当たる場所の左右などにある(当然、ダーツ板から外れると何ももらえない)。
- 「新婚さんいらっしゃい!」のペアマッチでパネルを開き2枚同じになると賞品としてもらえる。このコーナーでは地球儀の中の該当賞品を貰える夫婦にハワイ旅行が当たるが、該当賞品がたわしであることが多い。そのため、出演者はたわしを当てるとほぼハワイ確定と大喜びすることも多い(もちろん、ハワイ旅行の賞品がたわしでない場合もある(番組特製のYES/NOまくらなど))。なお現在は「LOVEキャッチ」に変わったが、たわしは一番低級の賞品として残っている(他はハワイ旅行・30万円・たこ焼き1年分)。
関連項目
- ブラシ
- ささら
- 石鹸・洗剤
- 日用品

















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