お風呂場は湿気がたくさんこもる場所なので、汚れも自然とたまりやすくなります。
しかし、お風呂場は身体をきれいにする場所だけに、そのクリーニングは特に重視しないといけません。
お風呂掃除を楽にするためのコツをいくつかご紹介します。
楽にできるお風呂掃除のコツ1:カビ汚れの場合は湿布法
風呂場は高温多湿な場所です。そのため、カビが繁殖しやすい環境になっています。しかし、カビを放っておくことによって、悪臭になるだけでなく、アレルギー症状を引き起こすこともあります。
カビは浮遊する事もあり(胞子が浮遊する)、ぜんそくやアトピー、気管支炎などの原因となり得ます。カビ汚れを効果的に落とすコツとしては、湿布法が挙げられます。キッチンペーパーを使うと便利ですが、ペーパーをカビが発生した箇所にあててから、カビとりスプレーを噴射します。
そのまま10数分放置しておくことによって、頑固な汚れもきれいに取れるでしょう。ただし初めて使うスプレーは、まず目立たない所でテスト噴射してから使うようにしましょう。その理由は、変色リスクがあるためです。
またカビは再発させないように予防策も講じます。温水シャワーで温度が上がってしまったら、最後に水シャワーで全体を冷やして水滴をふき取ることで、室温が下がり、それがカビ予防となります。換気扇を回すとか窓を開けて喚起するのも効果的です。
楽にできるお風呂掃除のコツ2:クエン酸を活用する
お風呂場の汚れで多いのは、アルカリ性の汚れです。いつも使うソープやシャンプーにはアルカリ性のものがありますが、それが原因で汚れがたまってしまうことがあります。
これに対する有効な対策は、酸性のクエン酸です。アルカリ性に対抗するのは酸性です。クエン酸を使うことでアルカリ性の汚れが中和されるので、クエン酸スプレーを使って汚れ落としをするのが非常に楽になるのです。
スプレーの作り方ですが、水1カップに対して大さじ1杯くらいの粉末クエン酸をミックスしましょう。スプレーボトルに入れて使うと使いやすいです。
楽にできるお風呂掃除のコツ3:残り湯には重曹
お風呂の残り湯には重曹を使うと効果的です。全員お風呂に入った後に重曹を1カップ入れてかきまわします。そのまま放置して翌日の朝に軽くこすり洗いをすることで、浴槽がきれいになります。基本放置するだけで効果が出てくるので、簡単にできる方法です。
まとめ
お風呂場は雑菌やせっけんカスなど様々な汚れが蓄積しやすい場所です。クエン酸や重曹やカビとりスプレーを上手に使って頑固な汚れを落とすようにしてください。また汚れが不必要にたまらないように汚れを予防するようにも気をつけましょう。